2017年07月13日
フルグレインブライドルレザー
ブライドルレザーと言えば英国のレザーですが
実は、全世界の革製品輸出量中、イギリスが占めるのは
わずか1.16%で第18位。
(2006年のデータです)
ブライドルレザーは、大量生産出来ない品質の高い革なので
輸出量が少ないのも、納得出来ます。
1.16%しかないものの中から、
日本に入って来ているものが、何%かはわかりませんが
かなり希少なものだと思います。
丈夫な革を作るために
革の表面をけずり、ロウが革の中までしみ込むようにして作られるのが
ブライドルレザーです。
しかし英国に唯一1社のみ、革の表面を削らずに
ロウをしみ込ます伝統技術で、革を作っているタンナーがあります。
革の表面(銀面)が丈夫なところなので
削るより、削らない方が、より丈夫な革になります。
また削らないことで、元々もつ皮の傷や皺などが、そのまま残ります。
より革らしい、革です。
においも独特です。
その丈夫なブライドルレザーを用いた財布やベルト。

長く付き合える商品です。
今日のコーリングバックラッシュ
Posted by
phtp
at
16:46
│Comments(
0
)