2016年02月07日

とてつもない革

春に(4月ごろ)新しい革を使った製品が出ます。

何よりずば抜けているのは、『耐久力』

2000年前の伝統的な技法で、1年以上の時間をかけて鞣された革は
繊維密度が非常に高く、ずば抜けた耐久性を誇ります。

耐久力のある革と言えば、ブライドルレザーですが
通常、ロウを染み込ませるのに
銀面(革の表面)を削ってから、加脂、加蝋、染色するのが一般的です。

この革は、銀面を削っていません。
革で一番強度があるのが銀面なので、そこを残しています。

ただ、銀面を削らないとロウが染み込まないのが普通なんですが
このタンナーは、銀面を削らなくても、染み込ませるレシピを持っているそうです。

銀面を削られていないため
自然の風合いをいかした、荒々しく無骨で野性味溢れる表情も魅力あります。

家族経営型で従業員20人ほどの小規模タンナーのため
年間生産数が限られており、なかなか入手することが出来ない希少な革。

レザーウェアや靴、財布にバッグと革を使ったものはたくさんありますが
耐久度が高い必要のある革製品というと
(製品というより、場所)
靴の革底。

体重を支え、摩擦に晒され、アスファルトの熱にも耐え、
寒い日や雨の日にも耐えねばなりません。

そんな靴底の革ですが、この革を使っているのが
既成靴の最高峰ジョンロブ。
ただジョンロブの中でも既成靴には使っていなくて
ビスポークの革靴のみ、この革を使っています。

どうぞ入荷をお楽しみに。

20160207















今日のコーリングバックラッシュ



(森)

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