2015年05月07日

同じ素材でも色が違うと

150年の伝統を誇るイギリスの生地

『EDWIN WOOD HOUSE』(ウッドハウスと呼びことが多いです)

生産国によって、生地の方向性が違います。

イギリスは目が詰まり、ざらっとした生地が多いのが特徴です。

この春夏、オーダーで多かった生地が
ウッドハウスの生地でした。

ウッドハウスと言っても、生地の種類はたくさんあります。

その中から生地を選び、あるお客さまはスーツを。
また、あるお客さまはジャケットを。

すると偶然、色違いのものが出来上がりました。

まずは、こちら。

オーダージャケット



























ジャケットをオーダーされたお客さま。

オフホワイトのような、ベージュのようなお色のジャケット。

オーダースーツ



























そして、こちらがスーツでオーダーいただいたお客さま。

グレーです。

オーダージャケット



























オーダースーツ



























同じ生地でも、色が違うと雰囲気がかなり変わります。

僕自身は、去年オーダーした春夏のジャケットの色はブラウン。
秋冬のジャケットもブラウン。
そして、今年の春夏もブラウンでした。

ブラウンを続けて作りたい。
ブラウンが好き。
と、思ってのことではなく、成り行きでブラウンが続いています。


今日のコーリングバックラッシュ




(森)

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